今日は趣向を変えて・・・

いつもとテンション変えてお送りします。

っていうのも、昨日の最初に書いた記事。「ドラえもんの声優陣が降板」ってのが、段々と効いてきまして・・・ニュースでその話題が出るたびに段々と重くのしかかってくるのです。

そもそも、私が最初に描いたキャラクターが「ドラえもん」でした。当時流行った絵描き歌を追求するうちに「絵描き歌では本物を描くことはできない」と気付いた小龍(当時6さい)が、雑誌かなんかを見ながら一生懸命に真似したのが最初でした。

それ以後、藤子不二雄(当時は2人で1人)が私に与えた影響は計り知れず、その作品の中でも特にドラえもんパーマンが好きだった私。

日夜、時間を惜しんではそれらのキャラクターを描きまくった私でした。

当然、アニメも好きで劇場版のドラえもんには中学を卒業するまで毎年劇場に足を運んで見ていました。

そんな私も、「パラレル西遊記」あたりからは一度ドラえもんから離れてしまったのですが、私が社会人になって1年目。藤本先生がお亡くなりになりました。

その時、テレビで放映された「銀河超特急」は先生の死と同時に私のこころに鮮烈な印象を刻みつけました。

そして、ここ数年はまた劇場版を大人の視点から見てドラえもんの素晴らしさを痛感していたところでした。

そして、手塚さんに連れて行ってもらった「大人だけのドラえもんオールナイト」では、ドラえもん25年の歩みを噛みしめました。

そんな劇場版も、今度はお休みとのことで寂しく思っていたところに、このダブルパンチ・・・昨日の朝は酔っぱらっていて、びっくりしただけでしたが、酔いが醒めて今日、あらためて心にずしりとのしかかってきます。

今の私が、ちょっと説教くさいのも、当時のドラえもんや藤本先生の短編集を読んでいたからでしょう。

ちなみに、私の初の萌えキャラはエスパー魔美かシズカちゃんです(笑)

少年時代の私に多大な影響をもたらしたドラえもんも、これで一区切りってことなんでしょうね。人間が声を当てている以上、いつか来ることだってのは分かっていましたが、まさか5人同時とは・・・。

来春、私にとっての「ドラえもん」はきっと終わってしまうんでしょうね。

でも、「いっそのこと、ドラえもん自体を終わりにしてしまえ」ってのには反対。まだまだドラえもんには出来ることが一杯あると思いますから。

これから、20年30年経ってから、今の子供たちがまた新しいドラえもんを好きでありますように。

言っとくけど、オチはないからなっ!!