目がテン!

こないだの日曜、唯一録画できていた『所さんの 目がテン!』を今日見ました。テーマは『ビワ』

ちょっと、面白かったので見なかった人にその内容をお伝えしましょう。

祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり・・・の琵琶ではなく、果物のビワです。

果物といいましたが、普通の被子植物で言うところの『果実』とは違うものらしいですね。普通の『果実』っていうのは、雌しべの付け根あたりにある『子房』が肥大化して可食部になるのですが、このビワは葉っぱが変化したものなんだそうです。

だから、ビワのお尻のところが5つに別れているうえに、実全体に毛が生えているんです。

普段、果実だと思っている物でも結構本来の意味の果実じゃないものもあるんですねぇ。

ちなみに、ビワの皮をむくときはこのお尻の方から剥いた方が綺麗に剥けるそうですよ。

また、種が大きくて可食部が少ないと思われがちのビワ。

ところが、1個あたりの重さに締める可食部の割合は、約70%もあるんです。これは、バナナより多くて、ほとんどミカンと同じくらいなんです。意外でしたねぇ。見た目に騙されてはいけません。

私の日記、ちょっとした豆知識コーナーっぽくなってます。ログを取っておくと、飲み屋での話の種くらいにはなるカモ(笑)